生き餌:ヒメミミズsp/通称グリンダルワーム

※※国内にもいる種類の様ですが、
一度人の手で管理された生き物は屋外に逃がさない捨てないを厳守ください。※※

ヒメミミズsp/通称グリンダルワーム1単位 1000円(生き物屋PooL in STORESで販売中)

販売単位と、到着後のセット方法を動画にまとめました。
2020年4月新動画

2018年3月13日

調べたことのまとめと、備忘録 作成中2/3現在
2018 2/3 ワーム子画像追加

拡大

園芸ネットにて

海外の情報から調べた内容は以下です、
国内で流通しているものは海外のものと由来は異なると思われますので、参考程度に利用ください。

日本流通名:ヒメミミズsp/グリンダルワーム/ホワイトワーム
英名:Grindal Worm/White Worm
学名:Enchytraeus sp.(Enchytraeus cf. buchholzi?)

ホワイトワーム(white worm)の小型版、10~20MMくらいの小さなミミズ。
海外で扱われているワームは、
ホワイトワームの中から、スウェーデンのMrs. Morten Grindal(グリンダルさん)が分離したと言われているようです。
Read more at: https://cflas.org/2015/04/07/grindal-worm-care-sheet/

※※日本国内にもいる種類の様ですが、
一度人の手で管理された生き物は屋外に逃がさない捨てないを厳守ください。※※

分類では、以下のようです。
グリンダルワーム(Grindal Worms , Enchytraeus cf. buchholzi)
界Kingdom: Animalia
門Phylum: Annelida
網Class: Clitellata
亜網Subclass: Oligochaeta
(目Order: Haplotaxida)
科Family: ヒメミミズ科 Enchytraeidae
属Genus: Enchytraeus
種Species: E. buchholzi
ホワイトワーム(white worm) Enchytraeus albidus

イトミミズ(イトメ)
環形動物門 Annelida貧毛綱 Oligochaeta
イトミミズ科 Tubificidaeイトミミズ属 Tubifexイトミミズ T. tubifex
分類
界Kingdom: 動物界 Animalia
門Phylum: 環形動物門 Annelida
網Class: 有帯網Clitellata
亜網SubClassr: 貧毛亜綱Oligochaeta
(目order: 貧毛目 Oligochaeta)
科Family: イトミミズ科 Tubificidae
属Genus: イトミミズ属 Tubifex
種Species: イトミミズ T. tubifex
(ミズミミズ科 Family Naididae
イトミミズ亜科 Subfamily Tubificinae)
イトミミズ科は、ミズミミズ科に統合されたようです。
参照(http://www.pref.shiga.lg.jp/d/biwako-kankyo/lberi/02shiraberu/02-05database/files/oligochaeta.pdf)

網まで同じですね。
細かいところはわからないので、飛ばします。
日本にも生息している種類の様です。

※※国内にもいる種類の様ですが、
一度人の手で管理された生き物は屋外に逃がさない捨てないを厳守ください。※※

貧毛亜綱Oligochaetaは、雌雄同体
受精卵は卵包の中で直達発生(幼虫は親のミニチュアの形でふ
化)をする。

参照

Grindal Worm Care Sheet


https://en.wikipedia.org/wiki/Enchytraeus_buchholzi/
https://en.wikipedia.org/wiki/Haplotaxida
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%9F%E3%82%BA

学名とWikiによりますと、ミミズの仲間のようです。
はじめ調べたときは、線虫って出てきましたので、
ビネガーイール(酢線虫)の大きい版くらいのイメージでふやしていましたが、
最近現物を良ーく見ていると、どうみてもミミズのような形と柄をしていますので、
これミミズじゃないの?と思っていたらミミズのようです。
学名で追うと、ミミズの仲間のようです。(多分)
というか色違いのイトメといってもいい気がしてきました。

さてヒメミミズということで調べなおしますと、
いろいろと合点がいく話が見つかります。
環境が悪くてもどんどん増えるミミズらしいです。
コンポストで、大きなミミズの中に混ざってふえることもあるようです。
特に、用土が痛んでくるとふえやすくなるようです。

成分は、以下で出てきますが
タンパク質: 70%
脂肪: 14.5%
ミネラル: 5.5%
炭水化物: 10%
http://www.fishgobble.com/product/grindal-worm
ここしか数値が出てこないので、正確性は不明

以上が調べた情報です。

ここからが飼育してみての感想など、

大切な与えた感じの感想から、うねうね動きます。
初めて与えると、魚は見たことがないので戸惑いますが、
食べ出すとよく食べます。柔らかくていい感じです。
ブラインシュリンプ~赤虫の間を埋められる生き餌になりえそうです。
小型魚の育成繁殖用に期待できます。

ふえてくるとこんな感じになってきます。

サイズはかなり小さいのもいます。
ブラインシュリンプよりも小さいワームも出てきます。

維持繁殖の方法ですが、 以下製作中
ケース:
タッパーなどで自作する場合はこんな感じに蓋に穴をあけます。
穴が小さすぎると蒸れてしまうため様子を見ながら穴の数を増やしたり
穴のサイズを大きくしたりします。

昆虫用のケースを使うのもよいようです。
菌糸ビン、コバエシャッターなど

床材の上に、園芸用の底網ネットを乗せます
そのネットの上に、ブラバンなどを覆います。
おそらく水気が逃げないためとワームを集めるためだと思われます。

床材:ココナッツ繊維の用土(ふえる用土)、ミズゴケ、ソイル、土、繊維
水気が保てれば、なんでもいいようです。
腐敗しづらい素材のものを使います。
できるだけ、ほかの生き物が混じらないような素材を使いましょう。
土を使う場合は殺菌推奨。

ヒメミミズsp/通称グリンダルワーム1単位 1000円(STORESで販売中)

フィーダーも販売中(STORESで販売中)
パラドックスフィッシュ、ダータテトラがバク食い。

卵(卵包)

卵からワームがかえったようなので、捕獲して採寸
大人ワームと、ベビーワーム


他の稚魚用生き餌との比較用